めものすけ

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バブアーのリプルーフを初めて自分でやってみた。

バブアーのリプルーフの話

最近は育児ネタが多かったので、久しぶりに違うネタを。

2019年のGWあたりにバブアーをしまう前に初のリプルーフをやってみましたので、その内容をレポしたいと思います。

 

バブアーのリプルーフに関しては、公式HPや他の方のブログも参考になると思いますので、そちらもぜひ見てみてください。

www.japan.barbour.com

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今回自分がやった方法を簡単にまとめます。

まず、使ったのは↓これ。バブアーの店舗で購入したものです。

常温では固まっていますので、溶かして利用するタイプです。

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 アマゾンでも買えるようですね。 

  

 

実は、リプルーフを自分でやる前に一度バブアーミーティングでリプルーフのやり方を見学しましたのでそのやり方に基本的に従っている方法です。

 

1.まずは作業場所の確保ですね。ウチはマンションなのと、もしものことがあって部屋を汚してしまうリスクを考えてベランダにしました。ベランダとは言えベタベタにするのは嫌だったので、ゴミ袋を広げて養生シート代わりにしました。

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2.次は段ボール、ドライヤーの準備です。WAXを染み込ませるためにはジャケット側にもある程度の温度が必要なため、段ボールにドライヤーを突っ込む穴をあけ、ドライヤーでジャケットを温められるようにします。今回高さが欲しかったので、アイロン台の上に置きました。

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3.汚れ対策ができたところで、WAXの湯煎ですね。冷えるとまた固まってしまうので自分はカセットコンロでずっと温めながら使用しました。

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 4.WAXを温めている間に、ジャケットをセットしてドライヤーで温めます。

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 5.その後はひたすら塗り込みです。ジャケットをこまめに温めるのがポイントと聞いていましたので、ある程度塗ってまた温めて というのを繰り返しました。塗るのに使ったのは食器洗い用のスポンジです。

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6.塗り込んだ結果が↓です。左側が塗った後で右側が塗る前。

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かなりべったり塗りました。WAXが伸び切らずに白くなっている部分もちらほら。

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7.浴室乾燥機でジャケットを温めて、余分なWAXをふき取りつつ伸ばします。そうすると白く固まってしまっていたWAXも伸び、全体もなじんでいい感じになりました。自分的には浴室乾燥機で伸ばす工程が一番やりやすかったです。浴室乾燥機がないとドライヤーで温めつつ伸ばさないといけないため凄く時間がかかりそう。後は真夏に外でやればできそうですが、暑さとの戦いですね。。。

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リュックで擦れて色落ちしていた部分もしっかりWAX入りました。

左側が作業後、右側が作業前です。
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トータルで1時間半くらいだったと思います。出来栄えには大満足。新品みたい!と自画自賛しました 笑。想像していたより難しくなかったので、ぜひ皆さんも一度試してみることをオススメします。より一層愛着がわきますよ。

バブアー関連は以下もご参考ください。

sedasuke.hatenablog.com